2025年度
獣医学部へ行こう
「入試のポイント」 Vol.1
獣医学部へ行こう!事務局です。獣医学部入試に関わる様々な情報をご提供致します。資料につきましては、メディクールよりご提供頂いています。 限られた日にちで効果的な学習を励行し、第一志望の大学に向けて精一杯頑張って、悔いのない受験をして下さい。
入試のポイント第1回目は、全国の獣医学部についての基本的な情報です。しっかりと覚えておいてください。
日本の獣医学部は、国公立11大学と私立6大学があります。
獣医学部の由来として産業動物のための獣医師養成が目的であった大学が多いため、九州、東北、北海道に7校分布しています。現在でも、これらの大学は、産業動物のための獣医師養成を大きな目的としています。
また、東京・神奈川には私立大学を含めて、5大学が分布しています。この地区の特に私立獣医3校は小動物臨床獣医師の育成に強い点が特色です。
2018年に開学した岡山理科大学が初の卒業生を輩出する年度となりました。新設大学として注目を集めましたが、結果は67.5%(岡山理科大学を除く16大学の平均が86.4%)と若干厳しい結果となりました。
獣医学科を有する大学の総定員は国公立大学の定員370名、私立大学の定員700名、計1070名となっています。
定員が非常に少なく、競争率の高い入試であることが見て取れます。
次回に続く・・・