麻布大学 獣医学部
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人類と動物の福祉、社会の平和、生物としての共生、文化の進展に貢献する人材を育成
獣医学研究科は、獣医学、動物応用科学を基盤として、動物と人(ヒト)の健康社会・生命科学を探究し、地球上に共存する動物と人(ヒト)にかかわる学術の論理および応用を追究・教授することを理念とします。この理念に基づき、獣医学研究科は、人類と動物の福祉、社会の平和、生物としての共生ならびに文化の進展に貢献する人材を育てることを目的とします。
獣医学科/多角的・総合的なカリキュラムを通じて社会の多分野で活躍できる獣医師を養成
人と動物の関係が多様化する中で、獣医師にも幅広い役割が期待されるようになっています。そのため本学科には、5つの系統から専門分野を多角的かつ総合的に学ぶことができるカリキュラムが充実。小動物、産業動物、公衆衛生など多様な分野で活躍できる、優れた獣医師の養成をめざしています。
獣医学科/5つの分野から多角的な知識を身につける
「動物や生命の基礎」「さまざまな病気の成り立ち」「牛や豚などの産業動物」「動物の診療や治療」「動物と地球環境」という5つの学びの観点から、獣医学科の幅広い領域について系統的に学べるカリキュラムを編成。獣医師としての科学的思考力と応用能力を展開させ、生命と福祉にかかわる科学者としての社会的使命を遂行できる能力および動物の生理や病態、疾病の処置とその予防ならびにヒトと動物の感染症、動物性食品衛生および環境衛生に関する科学的知識と技術を併せ持つ人材の養成を目的とする。
動物応用科学科/基礎から専門レベルへと学びを究め、人と動物の理想の関係づくりを担う
動物に関する生命科学を土台に、多様な分野について学びを深めていきます。基礎的な専門科目を学んだあとに、バイオ技術、人工授精や繁殖、動物の癒し効果など幅広く学習
。 人と動物のさまざまな接点で活躍できる、動物と生命に関する実践的ジェネラリストを育てます。また、動物にかかわる生命科学を基盤として、人と動物のより良き関係を学び、人と動物の共生をめざして、遺伝子レベルから生態系レベルにいたる動物の保有する諸機能を人間生活に安全かつ効果的に活用するための知識と技術を教授し、人と動物にかかわる諸分野で活躍できる専門技術を備えた人材の養成を目的とします。
産業動物臨床教育センター(LAVEC)
地域の畜産農家の牛や馬の治療を、臨床系教員と共にここで体験します。さまざまな角度からの手術を可能にする油圧式手術台や、手術の様子を見るための55インチ大モニターなど、最新鋭の設備を完備しています。
獣医臨床センター(麻布大学附属動物病院)
国内獣医学系大学の動物病院としては最大規模となる、附属動物病院を併設。年間12,000症例の診療を行うと同時に、学生の臨床実習の場として機能しています。センターの上層階は、実習室になっています。