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獣医学部入試のポイント

2026年度
獣医学部へ行こう 
「入試のポイント」 Vol.1

獣医学部へ行こう!事務局です。獣医学部入試に関わる様々な情報をご提供致します。資料につきましては、獣医学部専門予備校メディクールよりご提供頂いています。さて、入試のポイント第1回目は、全国の獣医学部についての基本的な情報です。しっかりと覚えておいてください。

日本の獣医学部は、国公立11大学と私立6大学があります。

獣医学部設置の由来として産業動物のための獣医師養成が目的であった大学が多いため、北海道、東北、九州に7校分布しています。現在でも、これらの大学は、産業動物のための獣医師養成を大きな目的としています。

また、東京・神奈川には私立大学を含めて、5大学が分布しています。この地域は人口密度の高い都市部であり、伴侶動物のための獣医師養成を目的に私立獣医3校が設立されています。

獣医学部はとにかく、大学数、定員が少ないことが大きな特徴です。以下の図にあるように、獣医学部獣医学科を有する大学の総定員は国公立大学の定員370名、私立大学の定員700名、計1070名となっています。このことからも競争率の高い入試になることがご理解いただけると思います。

国家資格を取得できる学部ということで合格率も皆さんの気になるところでしょう。同じく6年制である歯学部や薬学部などでは大学間によっての国家試験合格率の差が広がっています。しかし、獣医学部は国公立、私立問わず軒並み高い水準を保っています。2018年に開学した岡山理科大学も2期目の卒業生を輩出しています。新設大学として注目を集めましたが、初年度の結果は67.5%、2年目の今期は81.9%という数字でした。

獣医学部においては国家資格の合格率を大学選びの基準として考える必要性は高くないと言えます。それよりも立地や、試験に必要な科目などの条件が志望校選びにとって重要になります。獣医学部は国公立大学も共通テスト配点の高い大学の方が多く、私立大学も高得点勝負となっていますので、見かけ上の偏差値にとらわれて難しい問題ばかりに取り組んでいると逆効果になってしまう場合もありますので注意が必要です。このあたりの受験の詳細については次回以降でお話させていただきますのでご期待ください。

獣医学部はとにかく情報不足で悩まれている方が非常に多くいらっしゃいます。メディクールでは受験に向けた情報をまとめた『入試資料集』を無料で進呈していますので、是非ご活用ください。   

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