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獣医学部入試のポイント

2020年度
獣医学部へ行こう 
「入試のポイント」 Vol.1

juuigaku.net事務局です。獣医学部入試に関わる様々な情報をご提供致します。資料につきましては、大阪医歯学院よりご提供頂いています。

いよいよ受験シーズンに突入しました。一段と寒さが増していますので、風邪などひかないよう健康管理には十分注意をしてください。外出後はうがい手洗いを心掛け、受験本番に向けて体調を崩さないように気をつけてください。限られた日にちで効果的な学習を励行し、第一志望の大学に向けて精一杯頑張って、悔いのない受験をして下さい。

今回は、入試の最終チェックポイントを私立大学と国公立大学に分けてご紹介します。

【私立】

獣医学部・学科・学類を擁する私立大学は、関東・関西を中心とした有名大学や医学部などと比較しても同程度の難易度があり、しっかりと腰を落ち着けて学習しないと合格が困難です。私立大学獣医学部の一般入試の平均倍率(志願者/合格者)は、2017年度は8.3倍(5大学平均)、2018年度は8.9倍(6大学平均※岡山理科大学が新設)、2019年度は8.3倍(6大学平均)とほぼ一定で推移しており、高い水準を保っています。

2019年度の一般入試では、麻布大学、日本獣医生命科学大学、北里大学の合格最低ラインは75%前後です。日本大学、酪農学園大学の合否判定は標準化得点(偏差値点)で行われます。日本大学の合格ラインは素点の得点率で75%前後、酪農学園大学の合格最低ラインは、65%前後ですが、理科の難易度が高くなっています、(岡山理科大学は、合格ライン非公表)。

2019年度のセンター利用入試では、日本獣医生命科学の競争率が20.0倍と突出していました。大学によってはセンター利用入試の出願前締切りもあるので注意してください(日本大学は2018年度よりセンター利用入試廃止)。

【国公立】

国公立大学獣医学部をレベル別に分類すると

  1. 最難関  北海道大学、東京大学
  2. 難 関  東京農工大学、岐阜大学、大阪府立大学
  3. 標 準  帯広畜産大学、岩手大学、鳥取大学、山口大学、宮崎大学、鹿児島大学

前期試験のセンター試験ボーダーでは、最難関88~90%、難関82~84%、標準79~83%程度の得点率です。前期・後期試験ともにセンター試験の比率が2次試験より高い大学が多く、まずはセンター試験で高得点を稼ぐことが課題となります。

前期試験では、類別募集の東京大学を除いた10大学あわせて、2017年度5.1倍、2018年度4.6倍、2019年度4.8倍と年度ごとの変動はあるものの、厳しい入試です。国公立大学2次試験の出願状況は新聞や大学のホームページなどで発表されますが、自分のセンター試験での成績と比較しながら出願を考えてください。

後期試験は、実施していない東京大学、岐阜大学、鳥取大学を除いた8大学を合わせて、2017年度14.6倍、2018年度11.9倍、2019年度12.6倍でした。2020年度も10倍~15倍程度の倍率になると予想され、前期同様に厳しい入試になります。ただ2次試験の出願は、欠席率も高いので、最後まであきらめずに頑張りましょう。

下記の入試チェックポイントもご確認ください。

  1. 入試日程をカレンダーにし、入試までに必要な学習の準備を始める。
  2. 模試の結果が悪くてもあきらめずに学習を続ける。
  3. 2020年度入試はすでに新課程入試6年目。しっかり準備をして臨む。
  4. 2期・後期入試も十分にチャンスがあるので3月まで学習を続ける。
  5. 志望大学の過去問題レベルを時間内にできるようにトレーニングする。
  6. 面接練習は必ず行う。その際、願書の志望動機は必ずコピーしておく。
  7. 小論文は実際に書いて練習する。必ず添削を依頼する。
  8. 日々の復習と限定期間での学習法の確立を意識してください。
    入学以後に最も必要とされます。(CBTや国家試験に大きく影響)

合格を心よりお祈りいたします。

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